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早分かり「高認試験」のしくみ
高認試験は試験だけで高卒資格を得られる試験

 高等学校卒業程度認定試験は、その名の通り、高等学校卒業程度の能力を有していることを認定する試験です。これに合格すると、合格証書が授与されると共に、各種証明書の発行を受けられ、一般的に高卒資格として扱われることになります。
 したがって、一般に「大学入学資格」とされる高等学校卒業要件は満たしたことになります。
 この試験を行っているのは文部科学省で、同省は国の機関ですから、実質的に国家資格に準ずる地位を有します。したがって、高等学校卒業程度認定試験の合格資格者は、高等学校卒業者と同じとみなされます。





受験科目は8〜9科目

 高卒認定試験は、所定の規則にしたがって、8〜9科目を受験し、その全てに合格すると最終的に合格となります。この8〜9科目は、全て試験で合格しても構いませんが、高等学校の単位(在学歴)などを有している方は、免除(=受験しなくても合格したこと)されることがあります。
 具体的な教科は、国語、地理歴史(世界史、日本史、地理)、公民(現代社会、倫理、政治・経済)、数学、理科(理科総合、物理T、化学T、生物T、地学T)、英語です。


試験は年に2回で各科目で40点以上

 高卒認定試験は、毎年8月に第1回が、11月に第2回が行われます。
 公民で現代社会を受験する場合、8科目を受験することになりますが、一部の科目に合格していると、その合格履歴は今後も利用することができるため、次回以降の受験の際には既に合格したものとして扱われます。
 過去問題やその他の情報を総合判断すると、など、各種情報を総合すると、各科目の合格ボーダーラインは100点満点中40点とされています。
 各科目の学習指導要領から推測すると、ほとんどが高等学校1年生に割り当てられている科目ですから、高等学校卒業程度とはいっても、実質的には高校1年生レベルといえます。
 しかし、本来は3年間かけて学んで与えられる高卒資格を、試験だけで与える訳ですから、8科目一度に合格するというのはなかなか難しいとされています。
  

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